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車いす体験と最先端技術で学ぶ!ARとGISを活用した災害時の避難訓練
2024年12月15日(日)、山口県下関市菊川地区にて開催された「車いす・GIS等を活用した災害時率先避難誘導ワークショップ」の現地サポートとして弊社スタッフが参加しました。地域の皆さま(中学生からお年寄りまで参加者56名)が集まったこのイベントは、大変好評をいただきました。
イベントでは、午前中に車いす体験講習を行い、午後には車いすやARアプリを使った率先避難体験を実施しました。また、GIS(地理情報システム)を活用して危険箇所の記録を行う複合的なワークショップを通じて、参加者同士が協力し合いました。特に印象的だったのは、ARアプリの使用方法を中学生がご年配の方々をサポートし、地理的な情報をご年配の方々が中学生に伝えるなど、世代を超えた支え合いの姿でした。
後半には、参加者がワークショップで得た情報を発表する時間も設けられ、大いに盛り上がりました。このような地域貢献活動を通じて、災害時に役立つ技術や知識を広めていくことの重要性を再認識しました。
防災活動に限らず、建設や測量などさまざまな分野でGISは活用されています。GISに興味や関心がある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。私たちは、地域社会やさまざまな業界への貢献を目指して、今後も積極的に活動してまいります。
主催:一般社団法人やまぐちGISひろば
後援:下関市、下関市教育委員会、下関市社会福祉協議会、山口県子ども会連合会
協力:下関市立菊川中学校、はぁとふりぃ下関、菊川地区まちづくり協議会、菊川地区民生児童委員協議会
菊川地域コア会議参加団体、ダスキンヘルスレント下関ステーション
http://yamaguchi-gis-hiroba.org/news/20241215_Kurumaisu_Bosai_WS.pdf

